再始動と使命感とRock'n Roll
少し日にちは前後するが、この5月2日にお客さんのライブが
大阪長居にあるRock A Go Go というロックバーで行われた。
我製作のギターアンプも出演ということで観戦してきた。
この数日前に以前に製作した
「Blue10 Plexi JTM-50 Head」 を
少しセッティングを変えることにより音の出方を変更した直後のライブになる。
この日は2バンドの出演で「WEST」というバンドがお客さんのバンドで
後の出番である。
まず最初の出番のバンドの演奏を聴く。
ハードロックバンドだ。
女性のベーシストで中々な演奏だ。
ここ近年ハードロックは進んで聴いてないが、この演奏はいい感じだ。
かなりこのベーシストがアンサンブルを引っ張っているようだ。
とういうか。。。。このベーシストがいいバンドかも。
うん。。。彼女がいい。
ストイックなまでの腰の据わったプレイスタイルで
ボトムをしっかりプレイするタイプで、好みなベーシストスタイルだ。
ある意味一目惚れというか。。。一聴き惚れだ。
終わってから指を見せてもらった。
プレイから納得のできる指。小指が小さく、他三本の指でしっかり弾いているので
その様なスタイルのなるのだろう。
三本の指は私の指(結構長い)の比較しても同じぐらいだった。
バンド休止以降ベーシストに恵まれていなかった私としては
だからこそバンドを休止していたのでこの出会いは嬉しい。
勝手なそして一方的なラブコールだが。。。。
またバンドを再始動したくなった。
WESTの出番がスタートした。
自分の作ったアンプが出演するのはいつもドキドキする。
まるで我が子がライブに出るような緊張感がある。
アンプはノイズを更にカットし、プレイヤーのプレイスタイルの変化に合して
トーンを変更した。
クリヤーで張りがあり、ファット。
プレイスタイルとかなり合ってきた。
気持ちよくプレイされているので、1つ到達点に来たかもしれない。
しかし音楽、音、演奏にゴールはなく、これからもずっとサポートしていかなければと思う。
それが私の仕事であり続けること。。。
それが私の使命であると思っている。
by blue_harley
| 2009-05-08 02:59