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帰ってきたオートバイ

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WIND VEST ラン

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以前よりウインドシールドやカウルについては
あまり良い思い出がなく、ハンドリングが不安定になったり
へんなトラウマもあり恐る恐るのテストラン。

見た目も跨って前を見据えた時の違和感もさほど感じない。

4時間睡眠の頭で相変わらず行き先を決めず
生温い曇りの空を右ウインカーで出る。

気温も高いし、分かりやすいように今シーズン初の
オープンジェット+ゴーグルシェード+フェイスマスクで走る。

ボブの大きな振動で緩みと、風の流動を確認したり
どこへ行こうかと考えながら近所を一周し
阪神高速になだれ込む。

WIND VESTは今のところ妙な気流は作ってはいない様。

ここで

テストランは定番で淡路島へと決まった。
サブコンを乗せてからもはじめての淡路島だ。

阪神高速湾岸線へ。

高速流域へ恐る恐るアクセルを絞る。

意外と風の量の減少は感じなく
防風の効果はあまりなさそうか。

あまり風がなくなるのを危惧していたのでホッとする。
こんな小さい風除けでは当たり前だが。

ハンドリングに及ぼすブレなど
極端な風の巻き込みも感じず
不安定要素は感じられない。

ふと気付く。
通常だと、この速度領域に入ると
オープンジェットだと浮き上がり不安でアクセルが
ここからは開けられないのだが・・・
そして、ハンドリングも浮き気味で不安定になり
しがみつきニーグリップで耐えることになるはずだが・・・・

ならない。

低速から高速までハンドリングが落ち着いたように感じる。
高速コーナーも低速コーナーも踏ん張りが良い。
風の抵抗が減って楽になったというより
これが最初に感じた変化だ。

そんなこんなをボーっと考えながら走ってたら
神戸でハーバーハイウェーに入りそびれて
ハーバーランドに一旦下りて、再度ハーバーハイウェーに乗り
阪神高速神戸線に再度乗り、第二神明へ。
明石海峡大橋を渡る。

橋はいつものように強い横風が吹いている。
いつもならハンドルにしがみつくのだが
なぜかハンドルが流れない。
普通にいいペース?かなりのペース?(笑)で
あっという間に渡りきる。
この変わり方もなにげにビックリだ。
ちょっと大げさだがバイクが変わったような感覚。

いつものように淡路ICで降りてK31を走る。

前から気になっていたパルシェ香りの館へ。
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みぃばさんがここのカフェに行かれてて
行ってみようと、しかし名前が野郎が行きにくそうだったので
敬遠していた。
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カフェ定休日。
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しょうがないので記念撮影だけする。ガラワルっ(笑)

そしてまた走り出す。
空がいつの間にか蒼く澄んで空気も
風もも小春日和を大きく超えてきた。
海も澄み渡りエメラルドグリーンに輝いて
思わず景色に足を止めた。
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以前臨時休業で食べられなかった淡路牛ステーキランチを
リベンジにK46に右折し向かう。

ここの道は快走路だが、途中ちょっとタイトコーナーもあって楽しい。
やはり低速でタイトなコーナーでもハンドリングが変わっている。
ハンドリングが粘りフロントが良く踏ん張り、かといって
切り替えしなどは、裏腹に速くなった様にも感じる。
コーナーの進入速度を上げ気味にできて、以前より速くスムーズに
抜けていけるようにも感じた。

今度は迷わずスムーズにランチタイムぎりぎりに到着。
鉄板焼 お好み焼き 咲咲
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客は私一人だったが、あとでおばあちゃんが一人来て
二人でランチ。(笑)
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淡路牛ステーキランチプレート
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淡路牛ステーキと塩ピラフとスープが付く。
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さすがに淡路牛が美味い。

お勘定の時、以前来た時は臨時休業でショックだったことを
店主さんに伝え、お店のブログに載せられていたカフェの場所を聞く。

すると店がランチを終え一旦閉めるそうで
店主さんが案内してくれるとのこと。
大体の場所は分かっていたが、お言葉に甘えて店主さんの車の後を走る。

?どうも全く違う方向に走っているように思う。
K46を戻っていく。
どこへいくのか?山の中の細い道へ入っていく。
ちょっと不安になってよからぬ妄想?(笑)に苛まれながらついていく。

到着。
思っていたところと全く違うお店。

カフェ La Uhbe
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咲咲の店主さんの妹さんがされてるカフェで
分かりにくい場所だから連れてきてくれたのだった。
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南国のリゾートっぽい景観でいい感じ。
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行き当たりバッタリならではの面白い出会い。
しかもここはIPhoneの電波が入らない。
後ろを付いてきたので場所の感覚がないので
いい感じのカワイイ店員さんに色々教えてもらってお話させてもらった。
これもアナログな装備のおかげの賜物?(笑)
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ここはランチもやっていてこれも今度食しに寄ろうと思う。

教えてもらった道を五色町の都志R31に戻り
ひたすら道の駅うずしおを目指す。

陽は傾いてサンセットロードは名の通りにオレンジ色に染まる。

うずしおに着く。
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いいタイミングだった様で、いい感じで渦を見ることができた。
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バイクが数台いた。やはりこうあったかくなると走らないとしょうがないからか。

時間が迫ってきたので
水仙ラインを流し帰路に着く。

水仙ラインの手前の豪快な崖側道を
WIND VESTで安定したハンドリングで駆けていく。
ここでサブコンの効果であろうトルクの粘りを大きく感じる。
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水仙ラインの終盤、タイトな峠道では粘るサブコンのトルクと
シールドでタイトになったハンドリングで
3速ギアを多用しタイトなRの小さいヘアピンをスムーズに回る。
前は2速を多用していたが、3速で気持ちよくステップを削って走れる。
ペースはかなりハイなので、神経はかなり疲れるが
楽しい。

夕日を背に一気に淡路ICへ。
既に陽は落ちて
明石~神戸の夜景を真正面に見下ろして橋を渡る。
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途中京橋SAでコーヒーブレイクし
大きな高速のRをいつもよりアクセルを開け気味で駆けて

工房に帰還した。

こいつの良いところは装着前とそんなに大きく風を感じなくなくなっていることがなく
風をしっかり感じて操安性など様々なメリットを出しているところだと思う。

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この有機的ななシルエットが持つところの効果なのか。。。。

このシールドが本国アメリカで人気があるということが
なんとなくわかるように感じた。
普通は防風効果がメインのウインドシールドの働きだが
こいつは少し違うように思う。
ウインドシールドというより、カウルに近い効果のように感じる。

シールドを着けるとツーリングっぽくゆったり走るイメージだが
これは逆で、よりスポーティー&タイトな走りに駆り立てられる効果を感じる。
なので、楽になって疲れないはずなのだが
違った意味で疲れることになったようだ。

ま、調子に乗って走りすぎたのだが。。。。(笑)

暫定だったシールドの角度の微調整も済んだし
また走ろう。

でも・・・・
雨の匂いがしてきたなあ。。。。

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by blue_harley | 2010-02-28 15:22
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相棒ハーレーダビッドソン ファットボブとの終わりなき旅へ


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